Amazon Route 53でSPF・DKIM・DMARCを設定する方法
最終更新: 2026-08-07
AWSマネジメントコンソールのRoute 53(ホストゾーン)でレコードを作成する手順です。公式ドキュメントの記載に基づいています(実際の画面は公式ドキュメントでご確認ください)。
💡 このガイドが使えるのは、ドメイン登録側のネームサーバーが、対象ホストゾーンのNSレコード(4つ)を向いている場合です。ジェネレーターの「自動判定」で確認できます。
DNS設定画面の開き方
- AWSマネジメントコンソールでRoute 53を開く
- 「ホストゾーン」→ 対象ドメインを選択
- 「レコードを作成」をクリック
入力欄の読み替え表
| 入力欄 | 入力のしかた |
|---|---|
| レコード名 | ドメインより前の部分だけ(例: _dmarc)。ルートは空欄のまま(「@」は入力しない) |
| レコードタイプ | TXT / CNAME を選択 |
| 値 | TXTの値はダブルクォート(")で囲む。CNAMEは参照先FQDNをそのまま |
| TTL | 初期値のままでOK(近く変更予定があるなら300など短めに) |
| ルーティングポリシー | 「シンプルルーティング」のまま |
登録例(DMARCの場合)
値はジェネレーターで自分用に作成してください(Route 53選択時はクォート付きの形で出力します)。入力イメージ:
| レコード名 | _dmarc |
|---|---|
| レコードタイプ | TXT |
| 値 | "v=DMARC1; p=none;" |
Route 53特有の注意点
- 同じ名前のTXTレコードが既にある場合は、新規レコードを作らず、既存レコードの値欄に1行1値で追記します(同名レコードの重複作成はエラーになります)
- TXTの1文字列は最大255文字。DKIMの長い鍵などは
"文字列1" "文字列2"のように分割してスペース区切りで同じ行に入れます - ルート(ゾーンapex)にCNAMEは作成できません(エイリアスレコードを使う設計のため)。DKIMのCNAMEはサブドメイン名なので問題ありません
📎 公式ドキュメント: レコードの作成