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メールが迷惑メールに入る時のチェックリスト

最終更新: 2026-08-07

「メールが届かない」「迷惑メールに入る」の原因は1つではありません。このページでは、症状から入り、確認すべき順番に沿って切り分けます。上から順にチェックするのが最短ルートです。

まず症状で当たりをつける

症状まず疑うもの
① どの宛先にも届かない(エラーが返る)DNS・サーバー設定の不備、送信元IPのブロック。エラーメール(バウンス)の文面に理由が書かれています
② Gmail宛てだけ迷惑メールに入る/届かない送信ドメイン認証の不足(Gmailは要件が最も厳格)→ このまま下のSTEP1へ
③ 一部の相手・一部の会社だけ届かない受信側の企業フィルタ。認証3点を整えたうえで、相手側に受信許可(ホワイトリスト)を依頼。携帯キャリア宛てだけならキャリア特有の原因も確認
④ 最近急に悪化した迷惑メール報告の増加やリストの劣化による評判(レピュテーション)低下、または受信側の要件強化 → STEP2〜4

STEP1: 認証3点を確認する(最優先・最短5分)

SPF・DKIM・DMARCのどれかが欠けていると、内容がまともでも迷惑メール判定されやすくなります。無料診断にドメインを入れて確認してください。届いたメールがあれば、Gmailの「メッセージのソースを表示」を丸ごと貼ると、DKIMまで正確に判定できます。ヘッダーの読み方はAuthentication-Resultsの見方で解説しています。

STEP2: 送信リストの状態を見直す

  • 存在しないアドレスに送り続けていないか — エラー(バウンス)になったアドレスは即座に配信停止に。エラー率の高さは評判を大きく下げます
  • 何年も反応のない宛先に送っていないか — 長期未開封の宛先は、休眠アドレスの罠(スパムトラップ化)や迷惑メール報告の温床になります。定期的にリストを整理します
  • 同意のない宛先が混ざっていないか — 購入リストや名刺の無断登録は、苦情率を押し上げる最大要因です
  • 解除導線はワンクリックか — 解除しづらいメールは「迷惑メール報告」で解除されます。これが一番評判に効きます(→ワンクリック登録解除の実装

STEP3: メールの内容を見直す

  • 件名・本文に過度な煽り表現(「無料」「今すぐ」「!!」の乱用等)がないか
  • 本文中のURLが短縮URLだらけ・リンク先とドメインが不一致になっていないか
  • 画像だけの本文になっていないか(テキストと画像のバランス)
  • 差出人名・差出人アドレスが毎回コロコロ変わっていないか

STEP4: 評判(レピュテーション)を確認する

Gmail宛ての状況は、Googleの無料ツール「Postmaster Tools」でドメインの評判・迷惑メール率を確認できます(登録手順はこちら)。迷惑メール率は0.10%未満の維持が目標です(0.30%以上は危険水域)。悪化している場合は、STEP2の対処を行ったうえで、送信量をいったん絞って徐々に戻すのが定石です。

それでも解決しない場合

  • 自社サーバーからの配信で改善しない場合は、送信インフラの評判そのものが原因のことがあります。共有サーバーのIPが他の利用者の影響で汚れているケースもあり、この場合は自力での回復が困難です
  • 一斉配信(メルマガ・お知らせ)は、到達率管理を専門に行う配信サービスに載せ替えるのが近道です。配信リストや配信基盤ごと見直したい場合は、本ツール運営元のオレンジメールのような配信サービスの利用もご検討ください
NEXT よくある失敗原因が絞れたら、よくある失敗パターンも確認しておきましょう。