Gmail送信者要件チェック - 自社ドメインは届く準備ができているか
最終更新: 2026-08-07
Gmailは2024年2月1日以降、個人用Gmailアカウント宛てにメールを送るすべての送信者に、送信元ドメインの認証を求めています。特に、1日5,000通を超えて送る送信者は、SPF・DKIM・DMARCに加えて、Fromドメインとのアライメント、ワンクリック解除、迷惑メール率の管理まで確認が必要です。
まずは下の診断で、SPF・DKIM・DMARCの3大必須設定を確認してください。DKIMは外部からセレクタが見つからないことがあるため、Gmailの「メッセージのソースを表示」を貼り付ける確認方法がもっとも確実です。
Gmailで最低限確認する項目
| 対象 | 確認すること |
|---|---|
| すべての送信者 | SPFまたはDKIMが設定されている/送信IPに正引き・逆引きDNSがある/TLS送信/迷惑メール率を低く保つ |
| 1日5,000通超 | SPFとDKIMの両方、DMARC(p=none可)、Fromドメインとのアライメント、ワンクリック登録解除 |
| マーケティングメール | List-UnsubscribeとList-Unsubscribe-Postのヘッダー、本文内の分かりやすい解除リンク |
このページで確認できること
- SPFレコードがあるか、複数登録や
+allなど危険な設定がないか - DKIMの公開鍵が見つかるか、またはメールヘッダーからセレクタを読み取れるか
- DMARCレコードがあるか、
p=noneから始められる状態か - BIMIを使いたい場合に、DMARCが
p=quarantine以上になっているか
よくある落とし穴
- SPFだけ設定して安心している。Gmail大量送信者はSPFとDKIMの両方が必要です
- DKIMは設定済みだが、Fromドメインと署名ドメインがずれていてDMARCに通らない
- DMARCを入れたが、レポート送信先(rua)がなく、状況を見られない
- 配信解除ヘッダーがなく、認証は通ってもマーケティングメール要件を満たしていない
次にやること
- 無料診断でSPF・DKIM・DMARCの状態を確認
- 不足があれば設定値ジェネレーターでDNSに登録する値を作成
- DNS担当者が別にいる場合は、依頼文テンプレートを使って設定依頼
- メルマガやステップメールを送る場合は、配信解除ヘッダー、迷惑メール率、エラーアドレス管理も確認
一次ソース: Google「メール送信者のガイドライン」(最終確認: 2026-07-28)