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550-5.7.26 — 認証が付いていないのでGmailに拒否された

最終更新: 2026-09-09

Gmail宛のメールが戻ってきて、この番号が書かれていた場合、「送信ドメイン認証が付いていないので受け取らない」という意味です。設定すれば必ず直る種類のエラーで、相手の受信設定の問題ではありません。

このページでわかること
  • SPFかDKIMのどちらも通っていないときに出ること
  • 差出人ドメインを騙っている場合にも出る(DMARCポリシーによる拒否)こと
  • 直す順番

戻ってきたメールに書かれている文面

550-5.7.26 This email has been blocked because the sender is unauthenticated.
550-5.7.26 Gmail requires all senders to authenticate with either SPF or DKIM.

SPFに -all(ハードフェイル)を書いていて、そこに載っていないサーバーから送った場合は、次の形になります。

550-5.7.26 The (E)MAIL FROM domain [yourdomain.com] has an SPF record with a
550-5.7.26 hard fail policy (-all) but it fails to pass SPF checks with the
550-5.7.26 ip: [203.0.113.10].

DMARCのポリシーによる拒否のときは、次の形になります。

550-5.7.26 Unauthenticated email from yourdomain.com is not accepted due to
550-5.7.26 domain's DMARC policy.

どの文面かで、やることが変わります

文面意味やること
sender is unauthenticatedSPFもDKIMも通っていないSPFとDKIMを設定する
hard fail policy (-all)SPFは書いてあるが、そこに載っていないサーバーから送っているその送信元をSPFに足す-all を弱めるのは筋が悪い)
due to domain's DMARC policy認証に失敗し、そのドメインのDMARCが拒否を指示している認証を通す(ポリシーを下げるのは最後の手段)
⚠️ 3つめのとき、自分のドメインのDMARCを p=none に下げれば止まります。ですが、それはなりすましも一緒に通すということです。まず認証を通してください。

直す順番

1. いまの状態を確認する

無料診断にドメイン名を入れてください。SPF・DKIM・DMARCのどれが欠けているかが30秒で分かります。

2. SPFを設定する(または追記する)

使っているメールサービス・配信サービスの分がすべてSPFに入っているか確認します。1つでも漏れると、その経路だけ拒否されます。既存のレコードがある場合は、2本目を作らず追記してください(→2本あると両方無効)。

3. DKIMを設定する

DNSに鍵を置いただけでは署名は始まりません。サービス側の管理画面で有効化する操作が別に必要です(→dkim=none)。

4. 反映を待って、送り直す

DNSの反映には数分〜最大72時間かかります(通常は1時間以内)。入れた直後に送っても、まだ古い情報が参照されていることがあります。

1通だけ拒否された場合

ふだんは届いているのに単発で出たなら、その1通だけ別の経路から送られた可能性があります。転送、フォームの自動返信、別システムからの通知など、SPFに書いていない経路が使われていないか確認してください(→送信経路の洗い出し)。

Gmailの要件そのものはGmailの送信者要件にまとめています。