Cloudflare DNSでSPF・DKIM・DMARCを設定する方法
最終更新: 2026-08-07
CloudflareダッシュボードのDNSレコード管理でレコードを追加する手順です。公式ドキュメントの記載に基づいています(実際の画面は公式ドキュメントでご確認ください)。
💡 このガイドが使えるのは、ドメインのネームサーバーがCloudflare(〜.ns.cloudflare.com)に切り替わっている場合です。ジェネレーターの「自動判定」で確認できます。
DNS設定画面の開き方
- Cloudflareダッシュボードにログインし、対象ドメインを選択
- 左メニュー「DNS」→「レコード」を開く
- 「レコードを追加」をクリック
入力欄の読み替え表
| 入力欄 | 入力のしかた |
|---|---|
| タイプ(Type) | TXT / CNAME を選択 |
| 名前(Name) | ドメインより前の部分だけ(例: _dmarc)。ルートは「@」 |
| コンテンツ(Content) | レコードの値。ダブルクォートは不要(保存時に自動付与) |
| プロキシステータス | TXTには項目なし。CNAMEは必ず「DNSのみ」(グレーの雲)にする |
| TTL | 「自動(Auto)」のままでOK |
登録例(DMARCの場合)
値はジェネレーターで自分用に作成してください。入力イメージ:
| タイプ | TXT |
|---|---|
| 名前 | _dmarc |
| コンテンツ | v=DMARC1; p=none;(レポートを受け取る場合は rua= を追加) |
入力後「保存」で即座に反映されます(Cloudflareは反映が速いのが特長)。
Cloudflare特有の注意点
- 最重要: DKIMなど認証用のCNAMEはプロキシ(オレンジの雲)を必ずOFF=「DNSのみ」にする。プロキシONのままだと参照先の鍵が取得できず、DKIMが有効になりません(Microsoft 365のselector1/selector2で特に起きがちです)
- CloudflareはCNAMEフラット化により、ルート(@)にもCNAMEを作れる珍しい仕様です(通常のDNSでは不可)
- すでにSPFがある場合は、2本にせず既存の1本にincludeを追記します
📎 公式ドキュメント: Create DNS records